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茨城の「ほしいも」
茨城県での干し芋生産は、1908年頃に那珂湊(現ひたちなか市)で始まりました。
同時期に平磯屋がある地域、阿字ヶ浦(現ひたちなか市)でも生産が始まり、茨城県全体に干し芋作りが広がっていきました。
強い海風が吹くという気象条件と、お芋を生産する土壌、農家さんが多く存在することは、茨城県で干し芋の生産が広がっていった要因の一つです。
元々、静岡県が有名な産地でしたが、1955年頃から茨城県の干し芋生産シェアの首位を占めるようになり、現在、茨城県の干し芋は国内シェアの9割を占めています。
中でも、ひたちなか・東海地域は日本有数の干し芋生産地となっています。
2019年には阿字ヶ浦にほしいも神社が開設され、干し芋の地として多くの方々に親しまれています。